Nゲージ新幹線
  ■912 用語解説:キット
 鉄道模型の世界には完成品ばかりではなく自分で組み立てて色を塗らなくてはならない製品も存在します。そういった製品をキットといいます。
 キットの難易度はピンからキリまでいろいろで、ブロックのようにはめ込んでいくだけで完成するものもあれば、図面を見ながら接着剤で組み立て、色を塗らなければならないものまであります。かつては『図面どおり組み立てても完成しないキット』なんてのもあって、図面には『各自工夫と研究のこと』といった文言が表記され、相応の腕が要求されたものもありました。
 そのキットがどのくらいの難易度なのかは、箱を見ただけでは判断しづらいところがありますが、建物のキットで言えばトミーテック(トミックス)の『ジオコレ』シリーズは塗装と接着剤が不要なので比較的やさしいと思われます。
 工作に自信がない場合は、トミックスやカトーから発売されている完成品を購入することをおすすめします。価格面で言えばキットも完成品もそれほど差はありませんので。

▲これは駅のキット。接着剤で組み立て、色を塗る必要があるため初心者にはあまりおすすめできません。

ブラウザのバックボタンでお戻りください
サマンサ 2017
dan564@gmail.com /サマンサのTumblr
inserted by FC2 system