八瀬町福祉交通課（交通課長：砂生空瑠）では、このたびライフバスの予備車両1台を購入し、八瀬自動車(株)（社長：不渡　亜梶）に整備運行を委託いたしました。
　現在、ライフバスはエアロミディME型2台で運行しており、1台が八瀬北地区の定期路線に、もう1台が八瀬西地区のスクールバスに運用しているほか、日中は不定期で団体輸送、福祉輸送に使用しております。車両の検査・整備はスクールバスが運休となる夏休み期間に集中して行っており、現在のところ問題なく運行しておりますが、予期せぬ車両故障の際に予備車両がないことから、お客様にご不便をおかけすることも予想されます。
　そこで、信頼されるライフバスを目指すために、予備車両を導入する運びとなりました。コストを圧縮するため、ヤマト運輸株式会社殿より、中古のトヨタクイックデリバリーを無償譲渡していただき、内装を旅客用に改造したものを導入します。定員は19名（座席9名）、予備車両ということでエアコンや自動放送といった設備の設置はございません。この改造にかかった予算は32万円です。
　予備車両ゆえにご乗車の機会はあまりないと思われますが、せいぜいご利用ください。

▲現在認可に向けて試運転中の予備車両。