川越電鉄には現在6車種の車両があります。カテゴリとしては「単車」と呼ばれる1両編成の電車と、2両1組の連接車に大別できます。このうち単車(80形、100形、180形)は主に川越市内、もしくはさいたま市内の市内電車として完結した電車に使われることが多く、「サバー電車」と部内では呼んでいます。
一方、2両編成を組む150形、160形、200形は川越市とさいたま市を結ぶ電車に使われるため、「インター電車」と呼んでいます。本文の解説でも「サバー電車」「インター電車」という呼び方がしばしば出てきます。 サバー電車は他社の路面電車と類似した性能、設備を持ちますが、インター電車は最高速度を高く取り、路面電車ながら80〜100キロでの運転を行うのが特徴です。
なお、180形は単車で、基本的には「サバー電車」として使われますが、朝ラッシュ時に2両編成を組んで「インター電車」としても使われます。 |
現行車両
・ 80形
・100形
・150形
・160形
・180形
・200形
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