小名浜第二高校鉄道研究会webサイト
 

JR小名浜線とは
 JR小名浜線はJR常磐線の泉駅から小名浜港駅までの6.5キロと芳浜〜東邦亜鉛間0.8キロ、小名浜〜小名浜埠頭間1.0キロを合わせた計8.3キロの路線です。かつては小名浜臨港鉄道という私鉄でしたが、戦時中に国鉄に吸収されました。
 そのため駅の数が距離の割には多く、駅間距離が1キロ以上の区間は泉〜南山下〜滝尻間だけとなっています。特に小名浜〜みなと公園間は駅間距離350メートルとJRでもっとも短い駅間距離になっています。また、みなと公園〜小名浜港間はこれまたJRで唯一となる併用軌道区間で、道路の上を自動車と一緒にJRの電車が走る珍しい区間です。
 なお、ラッシュ時の一部を除く大部分の列車が泉駅からJR常磐線のいわき駅まで直通運転を行なっています。そのため、配置されている車両の大部分は交直両用電車です。
 列車本数は泉〜小名浜港間が日中毎時2本、ラッシュ時は毎時3〜4本運転されていますが、小名浜埠頭への支線は1〜2時間に1本、東邦支線にいたっては平日のみ8往復しか運転されません。休日に全列車が運休となる路線は、JRや私鉄を合わせても東邦支線だけです。
 このように、路線は短いのですがいろいろと個性的なのが小名浜線です。
いろいろ路線状況やら車両やら、特殊仕様の固まりになっているそうで、口の悪いマニアからは「JRガラパゴス」と言われているとか……。
それだけ個性的ってことだ! 気にしちゃいけないぜ。
工業製品において最適化された結果がガラパゴス化であればそれはそれでまっとうな進化なんですが、小名浜線を見ているとなんとなく「JRであることを拒否している」ような気がしてならないんですよね……。
ていうか〜気にしすぎじゃね。みたいな〜? ドアが4つあってエアコンがついているフツーの電車じゃんって感じ〜? 常磐線と何もちがくね〜?
私の友達もガラパゴスでした……。

ホームページに戻る

小名浜第二高校鉄道研究会
サマンサ 2010 dan564@gmail.com /http://twitter.com/dan564
※このページは(わかっているとは思いますが)フィクションです。 inserted by FC2 system