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映画「もじゃまんが山口君The Movie」

特別塗装の105系登場

 小名浜線のクモハ105-612が黄色に赤帯というなんとも派手な色に塗られて出場しました。これは映画「もじゃまんが山口君The Movie」のロケが小名浜で行われるためのもので、映画の中に登場する架空の鉄道「東小名川電鉄」の車両としてクモハ105-612が抜擢されました。
 クモハ105-612が登場するのは、酷暑日にヒガ電唯一の冷房車に乗客が殺到し、列車が動けなくなるというシーン。小名浜線の非冷房車(単行時限定)が冷房車の役目をあてがわれるとは、なんとも皮肉なものです。
 ちなみに小名浜でのロケは、宮下にある木造アパート「コルサ・デ・レジデンス宮下」で行われるそうです。アパートの横を小名浜線が走っているのも都合がいいみたいです。それと野球シーンはわれらが小名浜第二高校で行うんだとか……。

キャスト
坂上忍、竹中直人、葉月パル、及川ヒロオ他


 
…また悪趣味な色になりましたね。
アニメを実写化するとロクなことにならないのは、過去の作品が証明しているというのに、そんなに映画業界はコンテンツ不足なのかな……。そもそももじゃまんがは一度実写ドラマで大コケして……(以下省略)
(なんか変なスイッチ入ってる……)えと、ロケをやるということは撮影用の臨時列車とか走らせるんですか?
土休日の東邦支線なら好きなだけ走らせてかまいませんよ。
(いや別に私が走らせるわけじゃないし)ヘッドライトが増設されていたりするのも演出ですか?
そうです。原作のヒガ電にあわせてあります。ダミーですけどね。

ロケの舞台となるコルサ・デ・レジデンス宮下と小名浜線E501系。
鉄道会社が映画やテレビのために協力する例は珍しくないんだぜ。有名なところでは「鉄道員」なんかはキハ40を大改造して旧型気動車っぽくしたし、最近では関東鉄道(パッチギ!)や一畑電車(RAILWAYS)なんかが協力しているな。鉄道会社としてもちょっとした収入になるし、沿線のイメージも上がるので鉄道会社によっては積極的に協力するところも多いんだぜ。
でも、バタデンやJR北海道ならともかく、いやしくも交通機関で世界一の売り上げを誇るJR東日本からしたら、撮影列車の収入なんて誤差みたいなもんじゃないの?
誤差も集めれば偏差になりますから。JR東日本は入るお金なら1円だって見逃しません。
別のページじゃあ8億は誤差だとか、電気の馬鹿食いも誤差だとか言ってた気がしますが……
だから小名浜営業所は貧乏なんです。
……。
そもそももじゃまんが山口君は、ひしいいさいちのブラックユーモアが名脚本家たちの手によっておもしろいアニメに昇華したんじゃないか。ドラマ屋にひしいのシニカルな視点を演出しきる力量が……(以下略)
(ダメだこの子……はやくなんとかしないと)
野球部の練習シーンで小名二高の生徒が出るんだって!? ぼくも野球部に入ればよかったよ!
バスケ部でも野球部でも好きなところに行ってください……。

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