これまでもほんの少しだけとしまえんの模型列車についてはこのページにも記載していましたが、もうちょっとだけ詳しく紹介すべく、再調査を行なってきました。 としまえんの「模型列車」で活躍する機関車はプロトタイプを「C.P.HUNTINGTON」といって、実際にカリフォルニアで走っていた機関車をモデルにしています。この機関車に関してはこちらでかなり詳細に解説されているので俺がイケてないウンチクを披露する必要はないでしょう。 機関車は4サイクルのガソリンエンジンを使用しているので、走行音やアイドリングはまるでトラクターのような音を立てています。コクピットはまるでバイクのよう。しかし、走行装置などは遊戯施設というよりは園内の輸送機関としての使用を考慮しているためかしっかりしたもので、客車の軸受けはコロ軸受けだし、ブレーキシリンダーもしっかりしたものがついています。 現在はシングルドライバーの193号機(チャンス社で作られた機関車の製造番号)「フラワープリンセス」と、265号機「ウエスタンシルバー」の2両が活躍中で、そのほか使われていない機関車3両(チャンス社製1両、そのほか2両)を見ることができます。
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