一見あらかわ遊園にあった山手線の色替えに見えますが……
あらかわ遊園にあった205系の京浜東北線バージョンです。色を変えて地元のえんしゃにする手法そのものは珍しくはありませんが、川越丸広百貨店でこいつを見つけたとき、製作者のなみなみならないこだわりを発見しました。 それは車番。あらかわ遊園のクハ205は10号車でした。これは実際に山手電車区に所属していた番号で、車両の形からクハ205-5以降の番号をつけていたあたりもニヤリとしましたが、京浜東北線バージョンの車番はクハ205-104! 京浜東北線を走ったクハ205は104号をはじめ6両しかないんですよ。その番号を知っているってことは開発者は鉄道マニアだ! だとすれば運転台の作りこみも納得です。 惜しむらくは運行番号表示はマグサイン式じゃないほうがよかったかなあ……あと、何で台車がDT60なんだろう。ここまでこだわるならDT50にしてほしかったなあ…。 |