スカートの形状(200系はスカートが切り欠かれていません)からして、0系新幹線の色換えバージョンということがわかります。写真がなくて恐縮ですが、実はこの製品は0系バージョンがありまして、そっちはいくらか見られるスタイリングなんですね。で、鼻の尖った200系H編成「スーパーやまびこ」を何とか表現しようとして妙なことになったというのが、このスタイリングに至った経緯です。 ちなみに0系に関してもさらに話が続いていまして、運転台窓は同じムーバーの485系の流用なんですね。流用に流用を重ねたものだから、色以外は200系と似ても似つかなくなったというわけです。 それにしても連結器カバーのぞんざいさはなかなか強烈です。ライトも汎用品を使用。ライトカバーとリムをつければ多少はそれっぽくなると思うのですが、これだけいろんなものを流用しているということはコストの点から厳しいんでしょうね。 でもなあ、ダンゴ鼻の200系にもごくごく一時期だけですが側面がH編成風の塗装になった時期があるわけで、素直にダンゴ鼻のまま、色だけ緑にしたほうがカッコよかったと思うんだよな。 ※0系と485系のライドが見られるよそのページ
|