▲ライト周りや少々尖ったノーズなど、200系2000番代を意識したと思われるスタイリングのキッズライド。しかし似ていない。

▲奥に見える男性を参考に大きさを想像してみてください。ものすげーコンパクトなのに屋根つきなんで、室内はめっちゃ狭いです。

▲運転台。パーツから推測するにニチゴ製かなと思うんですが、ニチゴって'80年代もキッズライド作っていたかなあ……。
プロトタイプ 200系2000番代
分類 ムーバー
メーカー ニチゴ(?)
採集年月日 平成22年2月23日
採集場所 遊亀公園遊園地


 強烈なスタイリングの200系です。子供向けだからこの大きさでいいのかもしれませんが、運転台はものすごく狭く、圧迫感に溢れています。閉所恐怖症の子供だったら泣き出すかもしれません。正面窓もまるで戦車の窓からのぞいているような小さな窓なんでなおさらです。
 さて、このキッズライドのメーカーですが、それこそなめるようにして筐体を調べたのですが、メーカーを特定できるものはありませんでした。ニチゴ系列のロケにおいてあるキッズライドにおいて、塗装やステッカーはアテになりません(ニチゴは本来の塗装をまったく無視してリペイントしたり、オリジナルのステッカーを貼ったりするため)。
 しいて言えば使っている部品の特徴からニチゴかトーゴだと思うんですが、それ以上は絞り込めませんでした。ムネン、アトヲ、タノム。
 それにしてもなんというか、見事なまでに似ていない新幹線200系ですが、全体から見るとなーんとなく200系2000番代に見えてしまうところが実に悔しいですね。
 
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