▲業務用車両といえど子供を巻き込まないよう、連結部は細心の注意が払われています。
▲運転台はオーソドックスなハンドル操作＋アクセル＋ブレーキ。ゴルフ場のカートに似てますね。
| プロトタイプ | サンフランシスコ・ケーブルカー |
| 分類 | 業務用車両 |
| メーカー | 不明 |
| 採集年月日 | 平成23年7月27日 |
| 採集場所 | 富士急ハイランド |
今回紹介するこどもてつどうは、遊園地内を走っているのですが乗ることはできない車両です。この車両は富士急ハイランド内でごみの回収を行っている業務用車両で、先頭動力車+トレーラー2両の3両編成で運用されます。
トレーラーには回収したごみを乗せるので当然客室設備などありませんが、先頭車にはサンフランシスコのケーブルカーよろしく、外側を向いたロングシートが装備されています。よく見れば外観もサンフランシスコのケーブルカーを意識したセミオープンタイプの車両。業務用車両にも関わらずその造形はなかなか本気です。
富士急ハイランドは絶叫マシンがメインの遊園地なので、鉄道系の乗り物はトーマスランドに集約されています。それはそれで遊園地の選択なのでとやかく言うつもりはありませんが、このケーブルカーライクのパークトレインに乗って園内を移動できたら楽しいだろうなと思いました。
ところで、パークトレインに関してはあまり明るくない俺ですが、製造メーカーや年月日の資料になるものがまるで発見できなかったのは残念至極です。ごみ回収車の写真を撮りまくる俺も相当怪しまれたし……。