プロトタイプ オリジナル
分類 ミニ列車
メーカー 早内製作所/セガ・エンタープライゼス
採集年月日 平成27年6月23日
採集場所 ららぽーと富士見


 埼玉県富士見市に新しく開店したショッピングセンター「ららぽーと富士見」には、屋外に見に鉄道が建設されました。鉄道名は「セガソニック鉄道」で、3両の電車がお客さんの運転でひとつのエンドレスを周回するシステムです。したがってこの鉄道には閉塞の概念があり、信号によって車間をとって安全運行を確保しています。
 車両は鉄道博物館で使われるミニ運転列車とほぼ同一のシステムで、おそらく早内製作所製。ATSは線路内の地上子を車両がタッチすることで位置情報を保持する方式。途中の踏切はレール外のトリップピンで列車を感知します。また、途中駅はタダの置物で停車/通過は任意ですが、乗車駅は絶対停止機能が備わっているようです。



▲車両は3種類。側面は同一ですが、正面形状と塗装がそれぞれ異なります。茶色い車両のライトは東武50000型のそれっぽいので、せっかくだからインターナショナルオレンジに塗装すればいいのに、なんて思ったり。なお、車椅子乗車も可能です。


線路の中に見える銀色のパーツが地上子。手前の地上子が車両の位置検知用。奥の中央についているのが速度制御(絶対停止)用地上子と推測できます。

▲地上子を叩く車上子? が見えます。奥の銀色のハコがコントローラでしょう。

▲踏切制御に使われるトリップピンがレールの外側にあります。このトリップピンを叩くと、踏切の鳴動が停止します。

▲途中駅の停車/通過は任意です。


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