▲コクピットはシンプル。レバーは当時のトーゴの汎用品。
▲西武園ゆうえんちの同型機。色が松坂屋のそれとは異なります。
| プロトタイプ | ブルーサンダー |
| 分類 | ムーバー |
| メーカー | トーゴ |
| 採集年月日 | 平成21年8月20日 |
| 採集場所 | 名古屋松坂屋・西武園ゆうえんち |
映画「ブルーサンダー」カッコよかったですねえ。そういえば比類なく頭のネジが緩んでいるセガが「サンダーブレード」というゲームを作りました。業務用のサンダーブレードは未完成臭がするものの面白いゲームですので見かけたら遊んでみてください。
で、映画がヒットしたためかどうかは知りませんが、トーゴから「ブルーサンダー」がモデルと思われるヘリコプターのライドが登場しています。実機のブルーサンダーはかなりスマートなヘリコプターでしたが、ライドとなればコクピット部分をデフォルメするのが宿命。かなり寸詰まりの愛くるしいヘリコプターになりました。ローターもまるでタケコプターのようにかわいらしく、ああ、これはこれでありだなって感じです。でも、かわいらしさにだまされてはいけません。ちゃんと機関銃が標準装備なんで。
で、なかなか凝った造形に反してコクピットはシンプルそのもの。謎電車と同じレバー1本にボタンが2つという構成で、レバーは上下に動きます。ヘリコプターの基本操作はアップダウン用のレバーと上下左右に移動するためのレバーの2本が必要なんですが、すっぱりここでは1本で済ませちゃっています。まあ、ライドは基本ホバリングだからこれでもいいっちゃあいいんですが。