この製品、たぶんホープだと思うのですが確証はありません。何度か調べはしたのですが、当該製品に関する情報は今のところ皆無。設置ロケの松屋浅草屋上はすでに閉鎖してしまったため、現物に当たることもできなくなってしまいました。 さて、この製品ですがカラーリングは誰がどう見ても「クマのプーさん」です。が、プーさんは帽子をかぶっていませんし、蝶ネクタイ(リボン)などしていません。また、赤のペイントの下には襟とサスペンダーらしきモールドが残っています。もしかしたらもともとは単なるクマのキッズライドで、ニチゴが勝手にプーさん風に塗りつぶしたものかもしれません。この形状に至るまでの過程や理由は定かではありませんが、とにかくあまり似ていないプーさんライドです。 さて、プーさんには向かい合わせで子供2名が乗車できます。操作系はボタンのみ。蝶ネクタイについている4種類のボタンで、プーさんがしゃべります。このへんのコンセプトはこいつと同じですね。で、このライドはいったいどこのメーカーで作られたものなのでしょうか。動物の顔の造作や台座の形状から、ホープじゃないかなと思うのですが、ホープなら無理矢理プーさんにするような雑な仕事はしないと思うんですね。もっとも、発見したのがニチゴ経営のロケですので、前述したようにニチゴがリペイントした可能性もありますが。 |