▲パッと見た感じクマのプーさんですが、よーくみると細部の異なるただのクマ野郎です。

▲インタフェイス。蝶ネクタイに4つのトークボタンがあります。そしてよーくみると赤く塗りつぶされた部分には襟やらオーバーオールのサスペンダーみたいなものまで……もしかしたらニチゴが勝手にプーさん風にリペイントしたのかもしれません。
 
プロトタイプ クマのプーさん
分類 ムーバー
メーカー ホープ?(ニチゴリペイント?)
採集年月日 平成21年1月29日
採集場所 松屋浅草屋上遊園地


 この製品、たぶんホープだと思うのですが確証はありません。何度か調べはしたのですが、当該製品に関する情報は今のところ皆無。設置ロケの松屋浅草屋上はすでに閉鎖してしまったため、現物に当たることもできなくなってしまいました。
 さて、この製品ですがカラーリングは誰がどう見ても「クマのプーさん」です。が、プーさんは帽子をかぶっていませんし、蝶ネクタイ(リボン)などしていません。また、赤のペイントの下には襟とサスペンダーらしきモールドが残っています。もしかしたらもともとは単なるクマのキッズライドで、ニチゴが勝手にプーさん風に塗りつぶしたものかもしれません。この形状に至るまでの過程や理由は定かではありませんが、とにかくあまり似ていないプーさんライドです。
 さて、プーさんには向かい合わせで子供2名が乗車できます。操作系はボタンのみ。蝶ネクタイについている4種類のボタンで、プーさんがしゃべります。このへんのコンセプトはこいつと同じですね。で、このライドはいったいどこのメーカーで作られたものなのでしょうか。動物の顔の造作や台座の形状から、ホープじゃないかなと思うのですが、ホープなら無理矢理プーさんにするような雑な仕事はしないと思うんですね。もっとも、発見したのがニチゴ経営のロケですので、前述したようにニチゴがリペイントした可能性もありますが。
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