▲ピアゴ今池の4人乗りゾウを超える、6人乗りの筐体。

▲6人乗れるのはいいのですが、座席によって楽しめる度合いが異なるのはちょっと困りもの。子供たちケンカするだろ。


▲ベンツのロゴが入っていますが、もちろん無許可でしょう。

プロトタイプ スクールバス(ベンツ製)
分類 ライド
メーカー カトウ製作所
採集年月日 平成23年3月27日
採集場所 名港シートレイン


 ミニ列車のように一度に多くの人が利用する場合、座席をたくさん用意する理屈は成立しますし、「なぜ私たちの家族以外の人がミニ列車に乗っているのよ」という苦情は来ないと思います。
 しかし、コインオペのキッズライドで呉越同舟というのはまずありえません。基本的に1〜2名乗りで、その家族が独占して使用するのが普通です。「席あいてるならついでに乗せてよ」とキッズライドで相乗りを求められても、知り合いでもなければ拒否されるのが普通です。

 以上を踏まえて

 画像はカトウ製作所のスクールバスをモチーフにしたキッズライドです。正面にベンツのロゴがついていますが、加藤製作所のマシンはBMWだのベンツだののマークを(無許可で)つけることが多いのでまあそれはよろしい。
 それよりも注目すべき点はこのキッズライド、バスのモデルということで6人乗りなんです。両親が後ろに乗るとして、4人の子供が座れる仕様なんですが、いまどき6人家族ってどんな大家族だって話です。しかも仮に4人兄弟の子供が利用したとしてこれ、絶対けんかになります。
 というのは、後部座席に両親が座るとして、前方2人はハンドルをいじれます。中間の2人のうち右側の座席はボタンがありますのでそれをいじれます。さて、中列左側の子供は何をすればいいのでしょうか……。

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