ホープのメリーゴーラウンドたち

  メリーゴーラウンドは遊園地の定番遊具。しかしメリーゴーラウンドは場所を食う……そんなわけでキディライドでコンパクトなメリーゴーラウンドがあれば小規模なロケに設置してもらえるのではないか……そう考えているメーカーが多いのかどうか走りませんが、キディライドのメリーゴーラウンドというのはけっこうな数が出ています。
 そんな中でホープも小型のメリーゴーラウンドを販売していますが、スタンダードなものから変わったものまで何種類かバージョンがあるみたいなんですね。ここではそんなホープのメリーゴーラウンド3種類を紹介します。
 



▲スタンダードな馬のメリー。2頭立てのコンパクトサイズ。


▲一回り大きな3頭立てのメリー。料金は2頭立てと同じなのでちょっとお得。


 

 メリーゴーラウンドといえばやっぱり馬がメジャーだと思います(和名を「回転木馬」って言うくらいだしな)。が、馬でなければならないという理由はありません。そんなわけでホープからも馬ではないメリーゴーラウンドが登場します。大宮公園で発見したそれはたぶんキリンだと思いますが、メルヘン世界が一気にアフリカへとワープした、そんな感じです。

▲一瞬何の生き物かわかりかねましたが、まつげと角からキリンと推測。かなりかわいくアレンジしていますがキリンはねえだろキリンは。白馬に乗った王子様がパンツ一丁で雄叫びを上げている感じです。

 まあ、キリンでもいいじゃないですか一応動物だし。しかし、長崎や溝の口で見つけたそれはもはやメリーゴーラウンドというにはちょっと苦しいものがありました。筐体こそはメリーのそれを使っていますがもはや別物といわざるを得ません。

▲バイク。さすがにコレをメリーの仲間にするのはいかがかと思います。
 
 

このほか、ホープ製品かどうかの確証はありませんが「ミニメリー」という製品があります。木製の板を切り取って馬に見立てた素朴なメリーゴーラウンドでたいへん古いものですが、今でも都内で2台が現役稼働しています。まずは浅草松屋のミニメリー。

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