仙台八木山ベニーランドへいこう
 八木山ベニーランドはジェットコースター3機をはじめ、定番の遊具が揃っていて遊ぶには退屈しません。遊具の詳しい説明は公式ページに任せるとして、ここではざっくばらんにベニーランドと動物園を紹介していこうと思います。

きのこ
 園内に6本あるきのこ。開園当初から存在するらしいのですがこのきのこが一度見たら忘れられないほどにインパクトのあるものなのです。きのこをマスコットにするときって石づきの部分に顔を描くのがセオリーなんですが、どういうわけかベニーランドのきのこはかさの部分に顔が描かれているのでなんともシュール。一度見たら忘れられません。
 ちなみにお土産には「メリーズセレクション」と、コラボレーションしたきのこグッズもあります。


▲一度見たら忘れられないインパクトのきのこ。園内6箇所に配置されています。
きのこグッズも売店に完備。左は開園40周年を記念して作られたシール。開園当初から存在するきのこなので当然のようにラインナップされています。上は「メリーズセレクション」とコラボレートしたきのこのノート。こちらはとてもかわいらしくなっています。

メガダンスのセンスに酔いしれろ!
まずはこれを見てほしい。

 これは座席がグイングイン動きながら大回転するアトラクション「メガダンス」です。なんとも背景が'70〜80年代テイストでレトロな雰囲気をかもし出しています。これを見て「ああ、懐かしいね」なんて思ったあなたは負け。おとなしくメガダンスに10回乗るべきです。
 実はこれ、2002年導入の機材なんです。このレトロチックな背景に騙されてしまいそうになりますが、乗ってみればこれが21世紀のアトラクションであることがわかります。いやあ動く動く! まさに心理的欺瞞をうまく利用した絶叫マシンといえましょう。
 

八木山ベニーランド最古のアトラクションは?
 歴史ある八木山ベニーランドですが、機材は地味に更新を行っており、実は見た目ほどレトロではありません。現行のアトラクションで開園当初から残っているものはジェットコースター、ゴーカート、大型ティーカップの3台。その中でも遊園地の華であるジェットコースターがいまだ現役で残っているのはたいへん嬉しいところです。1980年に宙返りコースターの「コークスクリュー」、1988年には「八木山サイクロン」が導入されているにもかかわらず、現在もそれなりの過激さでがんばっています。筐体もトロッコ風でなんともステキです。

▲どことなくトーゴのキッズライドを思わせるデザインの機関車を先頭に、トロッコ列車風のコースターが快走するジェットコースター。
 

ベニーランドまんじゅうを食べよう

 たくさんのグッズを販売する八木山ベニーランド。グッズの一部は通信販売もできますので、なかなか仙台まで出かけられない人は通販を利用するのもよいと思います。
 ならばベニーランドに出かけたものしか入手できないグッズ(?)を現地で購入してこそベニーランドに来た甲斐があったというものでしょう。そんなわけで新しいベニーランドの名物「ベニーランドまんじゅう」をお勧めします。
 まんじゅうにベニーランドの焼印が入ったかわいらしいデザインが特徴で、お値段も1個70円とたいへんリーズナブル。味はほんのり塩味のついた皮があんこの甘味を引き立てる「和菓子の王道」ともいえる味。週末限定販売ですがぜひご賞味を。

▲地元の和菓子屋さんが作っているので味は文句なし。開園直後だと入荷していないこともあるので、10時半ごろから売店に行くのが狙い目。

八木山動物園もよろしく
 八木山ベニーランドの隣には動物園もあります(入園料400円)。レッサーパンダやスマトラ虎などステキな動物がたくさん飼育されていますのでぜひあわせて来園してください。

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