六甲電車

 

松尾橋〜瑞宝寺間は六甲山地の深い緑の中。山岳路線の雰囲気を堪能することができる。〈松尾橋〜瑞宝寺〉

はじめに
 神戸市内から六甲山を駆け上がり、有馬を経由して宝塚に向かう準大手民鉄六甲急行電鉄(六甲電車)は、営業キロこそ40キロ弱と小さいものの、神戸市内は路面電車のような急カーブで市内をめぐる高架電車、六甲山を登るときは40パーミルの急勾配を全軸駆動のパワーに物を言わせて走る様など、エリアによって異なる風景を見せる。
 六甲電車の在籍車両すべてが連接車で全軸駆動というのも、急カーブ・急勾配が連続する路線の姿を反映させたものとして実に興味深いところだ。また、鉄道事業だけでなく付帯事業も盛んで、有馬地区・宝塚地区のコミュニティバスの運行や、六甲山山上の街のレジャー施設を運営。また、関西中心のプロ野球リーグ「関西ファイトリーグ」に「六甲マシンガンズ」が所属しており、野球開催日にはフランチャイズの六甲球場に多数の臨時列車が運行される。
 このサイトでは六甲電車で活躍するユニークな車両をはじめとして、付帯事業や六甲電車の生い立ちについても紹介する予定である。
目次
更新履歴
27.-8.14 公開開始
27.11.15 1200形追加
27.11.24 六甲電車の種別追加
27.11.25 幻の600形追加
27.12.18 2000形増結計画追加
27.12.19 電力設備追加
27.12.20 50形追加
28.-1.22 歪む車両置き換え計画追加

■このwebサイトについて
 このページは、かつて飼育社より発刊されておりました『カラーブックス 日本の私鉄シリーズ 六甲急行』の内容を元に、現在の情勢を加筆(発刊当時は1700形・2500形・2700形は登場していませんでした)したものです。なお、飼育社は2009年に倒産しており、本書も絶版となっております。
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■第一章:六甲電車の車両
車両の概要
700形
800形
1000形
1200形
1500形
1700形
9500形
2000形
2500形
2700形

■第二章 六甲電車を支える
911形
六甲電車の保守体制
六甲電車の電力設備
歪む車両置き換え計画
六甲電車の信号システム

■第三章 六甲電車アラカルト
バス事業
野球輸送と六甲電車
阪神・淡路大震災と六甲電車
六甲電車の種別
副標コレクション
幻の600形電車
2000形増結計画

■第四章 おもいでの六甲電車
11形
50形
70形
100形
200形
300形
500形

■第五章 資料編
路線概要・保有車両

■付録
リンク集:
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