第1回は、西澄里にある「ポケベル博物館」デース! このポケベル博物館は、古今東西のポケットベルと、それにまつわる資料を多数展示した日本でも唯一の博物館デース。マイケルもポケベルを持っているけど、とーっても便利だね。
ここでポケットベルの歴史について少しおさらいしておきましょうね。ポケットベルは戦国時代、イガやコーガのNINJAが煙を使ってデータ転送をしたことから始まってマース。FTP(Fire
Transfer protocol)の由来はNINJAの「のろし」なんですよ! すごいね。
こののろしを持ち運びできれば便利になるなと、平賀ゲイナー(編集部注:平賀源内のことと思われる)が作ったのがポケットベルなのデース。当初は着信の有無しか受信できなかったのが、明治時代には電話の普及とともに、電話からポケベルに発信できるようになったのですね。
ポケットベルは着信で明かりがつくので、足元を照らすのにも使われましたね。成金の象徴として風刺ガにもありマースよ!
WW2では、パールハーバー攻撃で暗号を送るとき、ポケベルが使われたのは有名な話ですネ! ステイツの軍隊が墜落した戦闘機からポケベルを発見し、解読したことからミッドウエイ回線では大勝利を収めましたね!
そして戦後、高度成長時代もポケベルは大活躍。今では大人だけでなく子供たちにもポケベルは大人気ですね! ポケベルを集めて通信対戦する『ポケベルモンスター』は映画にもなりました!
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それでは館長さんにお話をヒアリング! ヘロー! 館長! ここには何種類くらいのハウメニーポケベルですか? |
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知らん。ワシは町役場から偽装請負されとるだけだからな。 |
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数えるのもめんどくさいほどメニーメニーか、つまり数えられないほどユー頭がボケているということね! それではお勧めのポケベルをショーミーザウエイ! |
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ポケベルなんぞ、どれを見たって似たようなもんじゃ。それよりもケータイの出会い系でチャットでもしていたほうがよかろう。 |
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一見どれも同じように見えるけど奥がディープスロートってことだね! エロイなこのヒヒグランドじーさん! ところで地域限定グッズなんてのはあるのかな? |
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年金だけじゃやっていけないのでな。ワシが勝手に家で漬けた漬物を売っとるよ。100グラム525円で好評発売中じゃ。これは町役場には内緒じゃぞ。 |
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おー、なんてグレートなシークレットアイテム。公共物の私物化はジャパーンの名物ね。ダンゴウ三兄弟ね! それでは最後に、読者に一言お願いします! |
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館内ではケータイの電源を切らんか馬鹿者 |
ここポケベル博物館は、そんな明治時代から今に至るまでのポケベルやそれにまつわる資料を大量にメニー展示しています。皆さんも是非きてくださいね! 家紋!
ポケベル博物館
西澄里駅下車徒歩8分
開館時間:9:00〜16:00(土曜・休日休館)
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明治時代、ポケベルは成金の象徴でした。着信ランプが麦球で光量も比較的あったため、足元を照らす道具として成金が使うと風刺画にもかかれました。この風刺画は、教科書にも載ってる有名なものです。まだポケベルの小型化がさほど進んでいないことがこの絵からもわかりますね。 |
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ポケベルは、セグメントで数字や文字を表示できるようになってから飛躍的に発展しました。写真は富士通信が製作したポケベル。画面に「ニイタカ山ノ」と出ていますが、真珠湾攻撃の暗号送信に使われた由緒ある物です。 |
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ポケベルの通信機能を利用したゲームが子供たちに大人気となったのは記憶に新しいところ。ポケベルモンスターシリーズの売り上げが、今のポケベル市場を支えているといっても過言です。 |
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