11032編成

10030型はその後の改造でさまざまな姿を見せていますが、東上線の10030型の中でも異色を放ってるのはやっぱり11032編成じゃないかなと思います。本線所属の10030型や東上線でも6両・4両つなぎのクルマは分割併合の便を考えて電連つきの密着連結器を採用していますが、分割併合の必要性を認めない10両つなぎの10030型は自動連結器のままでした。
そんな中、11032編成がリニューアル工事とVVVFインバータ制御への改造を行なったんですが、連結器は密連にすらならず自動連結器のまま更新されました。この組み合わせは数ある10030型の中でも11032編成だけなので、東上線ならではの顔といえましょう。

更新前の11032編成

2011年4月25日 朝霞~朝霞台

更新後の11032編成。連結器は自連のまま

2015年10月10日 池袋

他の10030型更新タイプ。東上線のクルマでクハ11600とクハ14400は電連の撤去が進んでいます

2015年7月10日 和光市~朝霞
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