東上線のターミナルは当然池袋なので池袋行きは多数設定されています。いや、まあターミナルだからといって本数が多いという保証はないんですけどね。これ以上言うと浅草駅の悪口になるので本題に戻ります。
　池袋行きの行先を出す種別はFライナー以外のすべて。2016年3月からはTJライナーも仲間に加わりました。日中は普通8本、準急4本、急行・快速各2本の計16本が「池袋」の行先を出して運行します。副都心線開業前は「新線池袋」の行先を掲げた電車も毎時4本ありました。志木から和光市まで池袋行き準急と併走し、小竹向原からは新線に入ってしまうので、利用価値に果てしなく疑問符がつくような電車でした。
　それにしても地上の池袋駅は3線しかないので列車捌きがたいへんです。朝も数分で次から次へ折り返す見事なダイヤが組まれています。池袋駅の場内信号が50キロで突っ込めること、さらに駅手前の渡り線が1番線以外交差支障しない優れた配線であることが救いなんでしょうね。
　ただ、TJライナーの運行時間帯はかなり無理のある回しをしてますね。あの時間で11～13分も線路を占有するのはかなりきついです。今でも時折、次の普通が3番乗り場発着なのに気づかず、4番乗り場で電車を待つ人もいますし。
　でも、山手線とデパートにはさまれているから拡張は厳しいですね。残念ながら。

TJライナー

2016年5月20日　下板橋

快速急行

2016年4月8日　川越

快速

2016年4月14日　新河岸～川越

急行

2015年6月14日　みずほ台～鶴瀬

準急

2015年6月11日　新河岸～川越

普通

2016年3月22日　川越～川越市

メモリー：新線池袋行

2006年11月1日　新河岸～川越