クハ14430三者三様プラス2

 東上線には現在、10両のクハ14430が配属されていますが、一見同じに見えるクハ14430にも3種類の顔があります。

ほぼ未更新タイプ(クハ14439・14441・14442・14448・14455)
いわゆる正面方向幕がLEDになっておらず、スカートがなくて正面にほろがついているタイプで、10両固定に改造されていないクルマはこの顔です。ただし電気連結器は撤去されています。


更新タイプA(クハ14438・14440・14443・14446)
いわゆるリニューアル車。6連車と固定10両化されたため、幌の必要性がなくなり撤去されました。行先表示はLED、スカートつき。ライトも更新されヘッドライトとテールランプが入れ替わっています。


更新タイプB(クハ14445)
クハ14445だけはなぜか、更新後も幌を取り付けたまま運用されています。そのほかの形態は更新タイプAと同じです。


クハ11400ではありませんが、更新顔で自動連結器のクハ10032。多分これも唯一の存在。


クハ10031も考えてみれば自連・未更新顔という意味では唯一の存在かもしれません。本線系の10030型はすでにすべて密連化されているでしょうから、原形を保つただ1編成の10030型といえるかもですね。(2016年4月11日 上福岡~新河岸)

※画像は特記以外2016年4月10日 ふじみ野~上福岡で撮影

index.htmlへ


inserted by FC2 system