▲このアングルから見る限り、雰囲気はそれほど悪くないのですが……。

▲非公式側から見ると、JNRマークが逆さになってます。そーいえば100系新幹線のNSマークも鏡像になってなかったけかホープは。。


▲コクピットはこの時代のホープでは標準的な2ハンドル。

▲特急のヒゲが車体側面にまで及んでいます。写真を見てデザインしたならこんな破綻は起こらないと思うのですが……。
プロトタイプ 485系号
分類 ムーバー
メーカー ホープ
採集年月日 平成23年1月9日
採集場所 こどもの国


 今でこそ「つばさ」といえば山形新幹線の直通特急として名が知れていますが、新幹線開業前は上野〜秋田間を走るL特急でした。このホープ『2人乗り木馬シリーズ』KDH-E 特急電車は、そんな在来線時代の「つばさ」をモデルにしています。
 ライドの造形そのものは「つばさ」に使われた485系200番代の特徴をそれなりに掴んではいるのですが、運転台上にライトがないためな〜んとなく183系に見えてしまうあたりが残念。しかし、特急マークやJNRマークなど押さえるべきところは押さえているな……と思いきや、非公式側に回るとありゃま、JNRマークが鏡像になってる。また、側面の赤帯がひげ状態になっているなど、あまり鉄道に詳しくない人が写真を見て適当にでっち上げたようなできになっています。コクピットはもちろんハンドル2丁。
 ちなみに在来線の「つばさ」は1992年6月まで運転されていました。イラスト入りマークは1978年10月から取り付けられていますので、このライドは遅くとも1990年ごろには作られていたと思われます(JNRマーク入りだから1987年以前かもしれません)。メインテナンスが優れているので新しく見えますが、もう20年選手なんですね……。
 
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